番外公演『Leere』

来場者アンケートより

  • 伝わってくるような、こないような微妙な気持ちのゆらぎの中で見ていました。脚本を購入して、反芻してみたいと思います。なるほど、これが虚無かという印象でした。
  • 紙をまきちらすシーンが特に印象的だった。現代演劇を作る人達(俳優たち)の思うがままの世界が描かれていて、中心部の地球儀は世界の中心を表していたのかなと思いました。

日程

2021年
12月3日(金) 19:00
12月4日(土) 14:00/19:00
12月5日(日) 13:00
全4回公演

会場

湾岸劇場 博多扇貝(福岡市博多区築港本町2-1)

脚本・演出

上野隆樹(Mr.daydreamer)

出演

沢見さわ(Mr.daydreamer)
田島宏人(演劇ユニットそめごころ)
古川智恵子(福岡女学院大学演劇部)
八尋香菜(空間再生事業 劇団GIGA)

スタッフ

テクニカル:上野隆樹
制作・宣伝美術:沢見さわ

あらすじ

それ、を待ち続けている。
未だ来ない、それ、を待ち続けている。
もう待ち続けることに疲れてしまった。
少女の書いた叙事詩は、福音となって語り継がれる。
此処には何があるのだろう。
此処は何処なのだろう。
世界地図は境界線を失っていく。
此方と彼方の境界線を失っていく。
だけど、演じ続けなければならない。
未だ来ない、それ、が求めている筈だから。
……もう一度、始めよう。
次はきっと、上手くいく筈だから。

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